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Romigo Post 2020



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文字化けが起きて、判読不能の場合は、ここのSub-siteからどうぞ







2020年4月1日(喜寿の年)開場。常時開いていますので日常の様子
や感想を田楽宛送信して下さい。当日中にそのまま掲載されます。
ここは、FC2の画面をHtmlで加工したOriginal構成となっております。




米国ニクソン大統領の時、宇宙船アポロ11号から、ニール・アームストロング船長と
バズ・オルドリン月着陸船イーグル操縦士の2名のアメリカ人 宇宙飛行士が月面に降り立ちまし た。
1969年7月20日(日本時間21日)、今から51年前のことです。




●● 1 意義と目的   2参考事例(坪田)   3展示場構想(虚舟)    4 Track(虚舟)
5Rugby2(竹田---編集できない故PDFで表示します)   6マルセルの小屋(虚舟) 7孫と一緒 手作り味噌(竹田)
8釘を打つための絵画(虚舟)    9鶴見川土堤の桜(竹田---PDF表示・7/28)   10五穴連繋(虚舟)
11南紀浦々(虚舟)  12風神雷神図(田楽男)   13玄武の亀(虚舟)     14Video Report(田楽男)
15「轂」(虚舟)  16「屋根」(虚舟)  17「ウルトラマリン-1」(虚舟)    18「ウルトラマリン-2」(虚舟)
19《眼と精神》(虚舟)    20続《眼と精神》(虚舟)    21旧意匠の行方    22竹田氏への返信
23プールの光景   24プールサイドの椅子   25肘掛椅子に座る















僭越ながら、クラス会の意義と目的について、少し考察してみましょう。

まず、その意義は、同じクラスで学業に励み且つ遊んだ者同士が集まり、昔と同様に胸襟を開き、今現在の生存している姿を、お互いに喜び合い、思い出話をしながら、安心し合うという懇親会のことであります。

次にその目的は、現在のメンバー相互の立ち居振る舞いを見せ合う、現況を暴露し合う、何を考え何をしてきたかを語り合う、家族の様子も見せ合う、文字や写真・動画で現況を見せ合う、作品を見せ自慢し合う、思い出話をして懐かしむ、またそれらに突っ込みも入れる等、の行為を通して相互に絆を深めることにあります。

ならば、武漢Virus蔓延の昨今、会員相互のリスク排除の為には、三密空間で対面して行うのではなく、インターネット上でそのエッセンスは表現が可能であろう、と思われましたので、今般のRomigo会代替案としての企画提案に至った次第です。

また、ネットをしていない人に対しては、郵便にてやり取りします。


最後に、ここに書いてある文章や写真、動画を見ながらワインを傾けて、皆の姿を思いながらの、コロナ禍を避けた独り懇親会としましょうや。諸君!!

それでは、具体的な手順について説明しましょう。
左下の目的に書いてあるような内容を、メールにて当方まで送信してください。できれば、写真や動画、作品の写真等を添付していただくと臨場感があって良いかと思われます。カメラ付きのPCならばMovie Makerから簡単に動画が作れ、かつそこからYoutubeに、アップロードができます。
また、各個人の記載内容に対する感想や、はたまた突っ込みを入れたい場合も、メールにて当方まで送信してください。そのまま、に掲載されます。更に、追加や訂正も自由自在です。

結論、
何人かの方が仰っていますように、ここは強制ではありません。常時開いておきますので、書きたい人が書いて、メールしていただければ、ここのRomigo Postに掲載されるという、そういう位置づけで当面Openし、運用することとします。あたかもRomigoのFace Bookの様にして、使っていただければよいと思います。

管理人より(2020.3.31)








































2020年4月1日 参考事例

因みに、四月馬鹿の今日の、僕の様子をレポートしてみましょう。滋賀の当地は朝から雨でしたが、寒くはないので、車で30分で行ける長峰の別宅に行くこととしました。やりかけの仏画と雪山風景に描いた雪豹の仕上がしたかったからです。

仏画の方は、大日如来と釈迦如来の絵がもうひとつしっくりこないので、黒バックを追加することにしました。大きな紙がないので、この絵は、幅広の薄茶色の包装紙を使っていますが、結構強い紙なので後からでも筆を入れても破れたり、伸びたりはしませんから、描後に加筆しても大丈夫です。

写真のように背景に墨を入れたので、メリハリが利いたように思います。いずれも、心という暗黒の混沌の中から、宇宙の大真理を見つけた、僕に見えた四大聖人の姿を表現した屏風絵です。
Mantra (真言) ―――――――――――――――――
Amida: おん ありみた ていせい からうん
Dainichi: おん あびらうんけん ばさらだ どばん
Shaka: のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
Yakushi: おん ころころ せんだり まとうぎ そわか






もう一つの、ペンキ画の雪景色の方は、銀狐の続きの雪山を、別のもう二枚の戸板にまで伸ばしています。また家内からは、文句が出てくることは承知の上で、遊んでみました。飛来してきた丹頂鶴と、狩りに向かう雪豹の姿です。

空と山の一部には金と銀を使っていますから、見る角度によって光るので、臨場感があります。春日の田舎を捨ててしまったので、ここで思い出しながら描いてみました。ただそれだけのことで、深い意味はありません。作業が終わってからは風呂に入り、のんびりと湯につかり、疲れを解します。酔狂老人からのレポート。(写真Clickで大)

光明真言: ―――――――――――――――――
おん あぼきゃ ぺいろしゃのう 
まかぼだら まに はんどま じんばら
はらばりたや うん








































結構な企画ですね!まさに telleworkですね!頑張って投稿出来るよう心掛けます。幹事役ご苦労様です。Posted by 竹田 勲 at 2020年04月02日 18:51
狩りに向かう雪豹が銀狐を襲わないようにと、結界の意味を込めて赤い紅葉を描きました。坪田






 

2020年3月31日に届いた記事
『随風庵』の公開展示場構想

新コロナ・ウィルスの猛威止まらず、といったところですね。
「会」の開催はあせらず、当分は「ネットでの交信」を”常時”(今回だけでなく)行えばいいのでは?

拙者も、今週は「古法華行き」を自粛しました。(天候のせいもありますが・・・)

「西宮北口」と「新開地」間の阪急電車での往復が不安で、高齢者の自家用車長距離運転の方がより安全だと思う次第。

ということで、本日(水)は自宅で新作『路地風庭園』(仮題)の構想を練っています。





『随風庵』の東側に接した、間口4m×奥行き16mの細長い土地(添付写真1)に、作品展示用の半公開庭園。
写真前方の塀の向こうは市道で、塀を取り壊して市民をこちら側に誘導するという魂胆です。
現状は「空き家の敷地」の一部ですが、その庭園には大きな石材が豊富に有り(添付写真2)、チェーン・ブロックとテコでそれらを移動し、石組します。

「古法華行き」は、さすがの拙者でも、80才台に入ると次第に「遠のく」ことになると考えられますので、その代わりにと。

ではまた。 


虚舟






















































グッドアイディアですね。あそこの、高級住宅地で、知的且つ造形美に満ちた貴君のコンセプチュアル・アートを展示するのに相応しい、着想だと思います。加えて、貴君のコンクリート打ちっ放しの3F建Designer's House建築ともマッチするし、今後、西宮北口辺りの名所に、なるのではないですかね。 Posted by田楽男  at 2020年04月10日










Zoomを使ったネット同窓会の事例です。

参加者全員がZoomのアプリケーションをDLして、カメラ付きのPCを用意すればできるようです。


【北京共同】新型コロナ感染症の拡大を受け日本でテレワークが広がっているが、人口約14億人の中国では既に3億人がテレワークを実施したといわれる。職場ではテレビ会議が急増したが、仕事の効率が低いなどの課題も浮き彫りに。一方で、働き方が変わるとの指摘も出ている。




 中国誌「中国新聞週刊」によると、2月にテレワークを経験した人は1800万社の3億人超。多くがテレビ会議システムを利用したため回線がつながりにくかったり、音質が低下したりするなどの混乱も発生した。


新型コロナ危機後の世界(ユヴァル・ノア・ハラリ)


AC(After Colona)後、社会は変革する--僕の予言2020.4.19.


①リモート社会が普通になる
②利潤追求社会が幸福追求型に変化していく
③ロボットが普通に社会に入り込む
④監視社会がより一層進む
⑤中国の拡張主義が弱められる
⑥イディオロギーや国の垣根が弱まる
⑦ワン・グローバル政府が台頭する
⑧AI化社会が加速する
⑨国の戦争はなくなる
⑩視点が宇宙に向かう






























































BC ACという新しい概念を仕入れた、僕の直感による予言です。【ロンドン時事】英国のブラウン元首相は世界の主要国の指導者に対し、一時的に「世界 政府」を設立するよう呼び掛けた。. 報道によると、ブラウン氏は「これは一つの国で対応できる問題ではない。協調した世界的な対応が必要とした .. Posted by田楽男  at 2020年04月10日











 

2020年5月16日に届いた記事
Track


コロナ禍もそろそろ収束の兆しですが、油断は大敵!
それにしても、外出自粛で貴殿も運動不足がご心配ではありませんか?

拙者はその「運動不足解消」のため、例の『随風庵』の東に接した庭に、《TRACK》を制作中です。
それはランド・アーティストであるリチャード・ロングの《歩行による線》(1967)がヒントですが、彼はそのコンセプトをヴァン・ゴッホの《農夫の靴》から引用していると考えます。
「天地人」(三才)、つまり天と大地の狭間に生きるのが人間です。セザンヌも晩年、そのコンセプトで絵画を描いています。






前回の添付写真の状態から、小型の踏石をいくつか間引きし、大中小の3つの踏石の周りを歩行出来るようにしています(添付写真track参照)。
大型の踏石が1.6×1.4m、中型で1.0×0.9mの大きさがあり、一周の歩行距離は15mです。右回り10周、そして左周り10周で300m。それを10回やれば3km、それが1日の目安です。iPhoneの歩行計にそれが記録されます。

この作品、ロングの作品がそうであったように、日々の歩行を怠るとその作品は消滅します。庭には繁殖力旺盛な「野芝」が生えており、これからの季節はまたたくま。
因みに、添付写真(track2)は、随風庵(三階建て)の2Fからの俯瞰撮影です。写真右上の「樹上ベンチ」は、休校で「ラッキー」と言って、タブレット端末でゲームやyoutubeに熱中する小学生の孫達のために制作したのですが・・・

ではまた。 虚舟


































































広いお庭があってよろしいですなあ。当方は、週一で長峰に通って相変わらずに仏画の制作に注力しています。今は、次の不空成就如来と宝生如来の仏画の制作に取り掛かっています。それ以外にも、家が古くなった為、ソーラ温水器から漏水とか、その他も色々とあるので、その修理とかの雑用もやっていますよ。葡萄の花芽が一杯できているので、今年は楽しみです。では、
Posted by田楽男  at 2020年05月16日
ご無沙汰しております。コロナ禍の折り、その後も大丈夫ですか?前に案内のありましたロミーゴの文集などの投稿の件ですが、小生少し古い話題ですが、2019年ラグビーワールドカップの文章を作成しましたので、添付致します。以前苦労したと言われたパワーポイントでの作成ですが、宜しく処理方お願い致します。
Posted by竹田  at 2020年05月24日 PDFで表示します。ここです












マルセルの小屋2020年6月8日に届いた記事


そろそろ熱中症の季節、逆にマスクが危険と言う。貴殿もご注意を!

それよりも拙者、先週、4半世紀ぶりに「魔女の一撃」(ぎっくり腰)を喰らうはめに・・・
「古法華の丘」で建設中の《マルセルの小屋》は、三菱重工のSpacejetのように、試行錯誤に加え、コロナ禍で作業は大幅に遅延。
2×4材を切れ味の悪い鋸でギッコギッコと切断していたのが、その「一撃」の主たる原因?

そこで、新作《竜虎合体》(添付写真1)を制作することに。2×4工法の木材と金具を組み合わせています。

五行説の「木」と「金」は、後天八卦方位図の「震」(東)と「兌」(西)に該当し、それぞれ「竜」と「虎」で表象されます。






因みに「震」(竜)は知性を、「兌」(虎)は感情を意味しますが、平安神宮では、中国人女性がどちらかの像を熱心に拝んでいました。

「新国立競技場」も木材と鉄の合体で建設されていますが、《マルセルの小屋》もその合体を主たるテーマにしようと考えます。


ということで、実はこの作品、電動鋸用の補助用具として制作(添付写真2)。電動鋸が小型なので、2×4材の切断には表/裏二度の精確な切り込みが必要で、金属板はそのためのガイドレールです。

ではまた。 虚舟


































































仏画(不空成就如来と宝生如来)がやっと完成。襖の裏に水張りして完了です。何故に襖の裏なのかは、その理由を想像してみて下さい。ところで、ツーバイフォー工法では、耐力合板を張ったパネルを組み合わせて箱型を作っていって、床パネルの上に壁パネルを組んで、家や小屋の形を作っていくやり方です。だから、先ずはパネルを作っていくことが肝要かと思います。当方の、ここにあるRomigo Worldの132.My Wayの頁を参考にしてみて下さい。では、 Posted by田楽男  at 2020年06月9日

タイトルが《マルセルの小屋》としていましたので、その現況の写真を添付します。昨日(9日火曜日)、帰り際に撮影したもので、水曜日から雨というのでブルーシートを被せています。貴殿のコメントの下にでも添えて頂ければ・・・目下、床ばりは182×91cmですが、手前に30cm拡張し、182×121cmにします。利用したことがないのですが、カプセルホテルのような空間?福岡時代、太宰府天満宮裏山の新興住宅地に新築したのが三井ホームの2×4工法でした。当時は、大工が釘をやたらに打ち込んでいましが、《マルセルの小屋》では木ネジやボルトでパネル間を接続し、金具で補強していきます。ではまた、Posted by石川虚舟  at 2020年06月11日 マルセルの小屋・現況









2020年6月28日に届いた記事
孫と一緒 手作り味噌

   醤酢爾   蒜都伎合而   鯛願 
   ひしほずに   ひるつきかてて    たいねがう

   吾爾勿所見  水葱乃羹  
   われになみせそ   なぎのあつもの

(万葉集巻十六 三八二九) 長忌寸意吉麿(ながのいみきおきまろ)が詠んだ歌のひとつ。
  
 
題詞には「酢(す)醤(ひしほ)、蒜(ひる)、鯛(たひ)、水葱(なぎ)を詠める歌」とあり、宴席などで出席者たちからそれぞれに出されたお題を詠み込んで詠った題詠。
   
歌の上手の長忌寸意吉麿にこの手のお題を詠ませるのは、宴席でのお決まりだったのか、今回もすべての題を詠み込んで見事に一首の歌として仕上げている。
 
酢(す)は米を蒸して作るお酢。醤(ひしほ)は小麦と大豆を煎った麹に塩水を加えて作った、現在の醤油。
 
蒜(ひる)は植物のノビルで、現代でも球根を味噌などで食べると非常に美味。鯛(たひ)は魚のタイ。 水葱(なぎ)は植物の水アオイで、広く栽培して食用とすることを勧められたが、あまり美味ではなかった。羹(あつもの)は汁。                             
             


 
               




ここ10年 我々夫婦で手作りしてきた味噌を、コロナ騒動で時間を持て余す孫兄妹と4人で、万葉集に歌う 「私に見せるな、水アオイの味噌汁」 の味噌を手作りした風景。
                                                                              
写真左側の擂粉木で1日水
に浸し炊き上げた大豆を擂り潰す。予め塩と米麹、麦麹を混ぜ、大豆に炊き汁を加えながら全てを混ぜ合わせる。

孫と小生、全部の材料の混ぜ合わせ終了。


混ぜ終えた材料の表面を押さえつけ、最後に塩を全体に掛ける。中蓋をし 錘を乗せ、外蓋をして床下に収蔵。時期にもよるが3か月で美味しい手作り味噌完成。孫も大好き! 
Posted by Takeda                 































































僕の一生は、曾祖父から祖父、祖父から父と自分へと、父母両方の先祖から遺伝子を受け継いできた、遺伝子の単なる運び手でしかなかった、そして、それをまた妻との共同作業で子から孫へと受け渡しているに過ぎなかったのではないかと、昨今に至りて如実に悟ってまいりました。しかも、6つずつ違いの3人の孫達の様子を見ていれば、運んできたのが何とお粗末な遺伝子だったのだろうか、こんなことで許されるのだろうかと狼狽するばかりの日々。なので、孫の話をされるのが、一番に心が痛むのです。辛いのう。 Posted by 田楽男 2020年6月30日












 

2020年7月15日に届いた記事
釘を打つための絵画

コロナ禍で外出自粛、次は長梅雨で足止め、やりきれませんね!
でも、貴殿の制作意欲が全然衰えないのに感心!

拙者の方は随風庵アトリエで、雨を眺めて坐忘中、工具箱に乱雑に放り込んでいたドリルビットに視線が・・・
デュシャンの《折れた腕の先頭に》(雪掻きシャベル)を志向しながら、整理箱を作って、《絵筆に代えて》と命名。





彼は『老子』の「無(凹)」の思想に注目するのですが、ドリルビットもその凹を穿つ道具です。

「絵筆に代えて」と言えば、オノ・ヨーコの作品に《釘を打つための絵画》(1961 painting to hammer a nail)という※Instructionがあります。
彼女がデュシャン芸術に『老荘思想』を読みとっていたかどうかは、残念ながらまだ確認しておりませんが・・・

虚舟



















































この長雨で困っていることがあります。畑の草と自宅の庭の草が伸び放題になっていることです。先日の曇りの日に、畑の草引きを丸一日掛けて完了させ疲労困憊、次いで別の日に自宅2箇所に取り掛かってと、大変な思いをさせられました。加えて、スイカとメロンが根腐れを起こして全滅。カメムシも多量に発生して、どの野菜も、ことしは大不作です。暫くアトリエの方には行っていませんが、増築した方の雨漏りも心配です。また、Yoko Onoのご指摘の作品を初めて知りました。ありがとう。ところで、下のかっちょいい写真を真似て、おいら裁縫が大得意なもので、早速、昨夜マイマスクを手縫いで二枚も作ったよん。Clickによって別の世界に引きずり込むのも※Instructionなり。
Posted by 田楽男 2020年7月16日

今日、長峰の別宅をチェックしたところ、雨漏りは皆無でした。一安心です。ついでに、前からしなければと思っていた巨峰葡萄の袋掛けを23房分完了。今年は、これが楽しみです。また、屋根の苔は、この長雨でひかり輝いており、これにも一安心。 Posted by 田楽男 2020年7月18日
※Instruction
文章による指令によってパフォーマーあるいは観客の行為をうながすパフォーマンスの一方法。発端にあるのは創造行為において観客の存在を重要視するマルセル・デュシャンの考えであり、また《4分33秒》(1952)などの作品にみられるジョン・ケージのスコアに対する考えである。ケージの作品において、スコアは作品の完成図を示しているというよりも、スコアに従う者の行為をたんに指示するだけであり、ゆえに行為の結果は不確定のままになっている。パフォーマーは、インストラクションに従っている最中、なにが起こるかあらかじめ予測できない場合が多く、作品は個々の観客の体験のなかで形成されるほかない。そうした例のひとつに、蝶をパフォーマンスの空間に放って、窓やドアから出ていくまで作品を続けるというインストラクションの作品であるラ・モンテ・ヤングの《コンポジション1960 #5》(1960)がある。また、インストラクションは観客に向けられる場合もある。オノ・ヨーコの諸作品、例えば《釘を打つための絵》(1961)では、ハンマーの付いた白い板に観客が釘を打ちこむよううながされた。またオノの著書『グレープ・フルーツ』(1964)に収められた諸々のインストラクションのように、文章による指令のみが与えられ、その具現化は読み手の行為あるいは想像の内に委ねられる作品もある。
Yoko Ono's Instruction Art
    網膜Art→観念Art→AI&VR・Art→












 

2020年8月3日に届いた記事
五穴連繋

やっと長梅雨が明けたと安堵すれば、次は猛暑、でも、それにひるまず・・・
Yoko Onoの《釘を打つための絵画》を巡る、貴殿の明晰なレポートに刺激され、拙者も”夏の暑さにも負けず”、制作再開です。

この5月に、石材を割る「セリ矢」用としてハンマードリルを購入。コンクリートや石材に最大、直径20mmの穴を穿つことが可能。
そのドリルで、まず、手元の石材(古法華産の凝灰岩)に五つの穴を穿ち(添付写真1)、その穴に紐を通して、《五穴連繋》(添付写真2)と命名。

前衛音楽家、ジョン・ケージが、当時、ニューヨークに滞在していた鈴木大拙に影響を受け、禅仏教に傾倒していたことはよく知られています。彼の《4分33秒》は、同時期に制作されたR・ラウシェンバーグの《白い絵画》(White Paintings, 1951)と、「無」というテーマを共有していると考えます。しかし、この「無」という概念が”曲者”。

というのは、中国仏教はインド仏教の「無」を中国風に解釈し、その概念を変容させます。ということで中国経由の「禅仏教」には、すでに儒教や老荘思想が浸透しています。「新儒教」と呼ばれる「朱子学(宋学)」ですら老荘思想が浸透し、岡倉天心はそれを「道教」とみなします。





道教が法典とする『老子(道徳経)』の「無」に注目したのがマルセル・デュシャンであり、「レディメイドのオブジェ」はそれをテーマとしています。岡倉天心は『茶の本』(1906)で、『老子』英訳の「立派な試み」の一つとして、Paul Carus "Tautei King(道徳経)"を挙げます。「随風館」蔵のその改訂版、"THE CANON OF REASON AND VIRTUE”(LAO-TZE'S TAO TEN KING) Translated by Paul Carus and D.T. Suzuki, Copyright 1913では、鈴木大拙との共著になっています。その裏表紙に次の様な記述があります。

  Carus made this translation in 1898 (with the help of his then undistinguished young assistant, Daisetu Teitaro Suzuki) and revised it in 1903 and 1913.

その翻訳本では、デュシャンが注目した『老子』第11章の「無用」は、THE FUNCTION OF THE NON-EXISTENTと訳されます。「無」(the non-existent)は、穴(the hole) や空虚な空間(the empty space)として説明されますので、彫刻では「凹」や周辺の空間、絵画では「余白」ということになります。

鈴木大拙と西田幾多郎が旧制中学時代の同級生であった関係で、西田哲学や「京都学派」に鈴木大拙の「無(凹」の思想」が結びつきます。
その「京都学派」の末裔である河本先生に感化された、”竹田くん”の卒業制作が思い出されます・・・

ではまた。 石川虚舟


























































































竹田くんの作品がどのようなものであったのか、全く記憶にありません。ところで、道教についての面白い記述があったので次に書きます。『尚、話は前後するが徐福が住んでいた斉という国は、「ユダヤの失われた12士族」の子孫が住んでいた地域と言われている。古代ユダヤ人は黒髪・黒目のモンゴロイドであった。時々、日本人=ユダヤ人という説が話題になることがあるが、まんざらトンデモ話ではないのである。徐福は道教の方士(グル)であった。道教というのは、ユダヤ教とそっくりで、夜、山に登り、星を拝む信仰である。「7」を聖数としているのも同じだ。またイスラエルの国旗に採用されている、「ダビデの星」は中国では六亡星と呼ばれ、日本では「カゴメ紋」とされている。秦(ハタ)族と呼ばれたかれらの大半が「ユダヤの失われた12士族」の子孫と考えられる』小生の編集した次の中程の「徐福の再来日」の下の方ににあります。 Posted by 田楽男 2020年8月4日









 

2020年8月31日に届いた記事
南紀浦々

残暑お見舞い申し上げます。
この厳しい暑さも、あと二三日の我慢か?

拙者、コロナを振り切り、8月上旬に、30年ぶりに南紀太地町へ、二泊三日の旅。
昼下がり、クジラの佃煮を肴に、地酒で喉を潤す。窓越しに海を眺めて一句。

  木槿咲く鯨なつかし太地哉   虚舟

飲み過ぎないうちに磯辺に降りて、珊瑚の破片と灰色の泥岩を採取(添付写真1)。それを眺め透かして、さらにもう一杯・・・





その泥岩を随風庵に持ち帰り、例のハンマードリルで三つの穴を穿つと、裏側に鯨の形象が出現!
数年前に、南紀南部町で採取した漁網用の「浮き」とアッサンブラージュし、《南紀浦々》と命名(添付写真2)。アッサンブラージュという概念は、俳句にも該当します。

先日の「鈴木大拙の無」に関係する話題ですが、その影響を受けたBill Viola(1951〜)のヴィデオ作品に、《Reflecting Pool, 1979》 というのがあります。
その作品は、芭蕉の「古池や蛙飛び込む水の音」をモチーフにしていると考えます。作者自身が森の中のプールに飛び込むのですが、「空中に飛び上がった」瞬間がStop Motionに!  「空中」は鈴木大拙の「無」、つまり空虚な空間(the empty space)です。古池の余白である「空中」に、蛙はまず「飛び」、そして水に落ちるという解釈です。ではまた。

石川虚舟





































































ご指摘のあった、Bill Viola の《Reflecting Pool, 1979》という作品の動画がYoutubeで見つかりましたので張り付けておきます。空中で停止した画像に見せるのに、何度も合成を繰り返したように見えます。いずれにしても、貴君の博識にはいつも敬服しています。ところで、当方はこの炎天下にでも、毎日畑仕事をしていました。秋、冬野菜を植える準備の為に、スイカ・きゅうり・なすび等の夏野菜の残さい整理や草刈、整地、畝作り作業です。この肉体労働後に自宅でシャワーを浴びてから、飲むビールが旨いことこの上なしですわ。
Posted by 田楽男 2020年9月1日








 

2020年9月24日に届いた記事
風神雷神図


秋風に吹かれるように飄々として、思いつくままに風神雷神図を模写してみようと試みました。

江戸初期(17世紀前半)に、俵屋宗達が描いたこの国宝・風神雷神図屏風(紙本金地着色二曲一双、京都・建仁寺蔵)は、当時の人々に余程の感動を与えたようで、江戸中期(18世紀)には尾形光琳が、江戸後期(19世紀)には、酒井抱一がそのままの構図で模写しています(写真参照)。前者は重要文化財で東京博物館蔵、後者は出光美術館蔵となっております。加えて、風神が子孫繁栄、雷神が福をもたらすと大評判になり、建仁寺は大いに栄えたと言われています。

宗達については、扇面画家であったことは間違いないが、「江戸時代前期(17世紀)に活躍した京都を代表する絵師。姓は野々村、号は「伊年」あるいは「対青軒」と伝えられているも、その生涯には不明な点が多い。









京都の名家出身で、陶芸や蒔絵、書にも才能を発揮する他、芸術家や職人を育てることにも力を注いだ当代一流の文化人・本阿弥光悦に見出され、光悦や烏丸光広などの書巻に下絵を施すなど、当時を代表する芸術家と共作で作品を手がけていた。

また、僧侶に準じて仏師・絵師・連歌師・医師などに与えられた称号≪法橋(ほつきよう)≫の地位に至ったと考えられているが、ほとんど未詳である。伝統的な大和絵を特異な構図とたらし込みなど独特の技法により近世装飾画へと再生・昇華させた新様式、所謂≪琳派≫を確立し、尾形光琳など琳派絵師の先駆」 と解説されている。

私見ではありますが、江戸期を代表する画家である葛飾北斎や円山応挙そして伊藤若冲に並ぶ、俵屋宗達は大天才であったと思います。

そこで、水墨画と琳派を融合させた私流の新解釈で、模写をしました。長峰のアトリエで、襖絵に仕立てたのが見られますので、その折にはご一報ください。

田楽男(下図は途上の様子。2020年9月26日に完成した襖絵は、ここをClickでどうぞ)















































































秋風とともに、貴殿の制作活動が加速!それに刺激され、拙者も腰の入れ直しです。さて、「随風庵」横の「路地」予定地に彼岸花が咲き、そこでまず一句。      飄然と路地を彩る曼珠沙華        虚舟
「飄」の字は、貴殿の文章から借用しましたが、9月の新作(添付写真参照)にも、題名に《飄然と》を採用することにしました。石材は、古法華産の希少な「緑色凝灰岩」。石材に差し込んでいる「彼岸花の茎?」のような金属棒は、アトリエ館の裏に放置されていた避雷針用アースの断片で、銅が巻かれた鉄心。さすが、ハンマードリルで穴を穿つと、石が確実に固定。以前は手作業で苦労しましたが・・・「緑色凝灰岩」を耐水性サンドペーパーで磨くと、青銅のような体裁に移行。基台は欅材で、これは一般的な「紙やすり」で磨いています。
「デュシャン・ノート」のNo.1〜46は Inframince がテーマで、No.1で、デュシャンは張伯端『悟真篇』中巻・其二におけるを「玄妙」、inframinceと表記しており、アンフラ(infra)は「玄」、マンス(mince)は「妙」ということになります。何かが芸術作品に移行するプロセスをinframince(玄妙)とするのですが、この典拠は拙者独自の大発見で、詳細はHPをご参照下さい。 因みに鈴木大拙が「芸術」よりも「玄」とか「妙」という語が適切だと言っている文章があるのですが、それについてはまたの機会に・・・ところで、「デュシャン・ノート」のNo.27ではサンドペーパー(紙やすり)について次のように記しています。
27. Limage - polissage -
la lime infra mince - papier de verre - toile émeri / ponçage du laque Souvent ces opérations atteignent à l'infra mince.
27. やすりかけ ー 研摩 ー
   アンフラマンス(玄妙)なやすり ー 紙やすり ー 布やすり / 漆のやすりがけ しばしば、この作業がアンフラマンス(玄妙)に到達する。 (訳、石川虚舟) ではまた。  Posted by石川虚舟 2020年10月3日  マルセルの小屋・現況

さて、添付写真は10月期の新作というか、9月の作品《飄然と》に手を加えたもので、表題は《飄然と! No.2》。銅巻鉄心が貫通する胴体部の凝灰岩(9月制作)と、頭部の新たな凝灰岩という二層構造になっています。
デュシャンの《彼女の独身者達によって裸にされた花嫁、不二》(別名、大ガラス)も二層構造で、上部が「花嫁」、そして下部が「独身者」の域とされます。しかし、その作品が依拠する「内経図」を参照すれば、上部は「頭部」に、下部は「胴体部」に対応します。
《飄然と! No.2》の頭部にある四つの穴は、「四象」(その具象化したものが「青龍・白虎・玄武・朱雀」の四神で、八卦方位図では震・兌・坎・離に該当)を表象。
Thomas Cleary 訳では、「震」は真性true essence、「兌」は真情true sense、「坎」は真知real knowlegde、「離」は霊知conscious knowlegde ということになります。
デュシャンは《大ガラス》で、「性(essence)」をロゴス、「情(sense)」をエロスに対応させ、ロゴスとエロスの「不二(meme)」をテーマとします。
《飄然と! No.2》の頭部に両手を置き、双方の親指で「四象」を擦り続けると、ロゴスとエロスが「不二」となるだけでなく、震兌坎離の融合が会得されます。不老長寿も間違いなしです。
Posted by石川虚舟 2020年11月4日 


俵屋宗達

尾形光琳

酒井抱一



光琳の死後100年後に抱一が模写したが、その抱一の弟子・鈴木基一もまたこの風神雷神図を描いていたというではないか。基一の絵は、東京富士美術館蔵。







 

2020年11月26日に届いた記事
玄武の亀


もう年末、目下制作中の作品、完成は来年に持ち越し?
そこで今回は、5年程前の「未発表」の作品、《玄武の亀》(添付写真)の登場です。

「古法華」近くで伐採されていた楠の巨木の輪切りを貰い受け、制作。楠の台の大きさだけで、30X30X15cm。

「玄武」は「四神」の一つで、蛇に絡まれた亀として表象。八卦方位図では「坎」に該当し、張伯端『金丹四百字』の劉一明注釈では「真知(real knowlegde)」ということです。
「真知」とは哲学的な知ではなく、外的現象を究めることによる知と考えます。









『礼記』大学篇に由来する「格物到知」という四字熟語がありますが、朱子はそれを「物(外的現象)にいた(格)ることによって知にいた(到)る」と独自に解釈します。
その朱子学(宋学)が耶蘇会(イエズス会)によってヨーロッパに伝わり、ハイデッガーの現象学の起因になります。彼の家族はイエズス会に関係しています。

ハイデガーの『芸術作品の根源』は、デュシャン芸術を念頭にしており(自説)、「レディメイドのオブジェ」はまさに物です。

ところで、松尾芭蕉も「朱子学」に傾倒していたという事実!


ではまた。 虚舟

















































旺盛なる制作意欲に脱帽です。当方は、このところ毎日Piano漬けですが、またこれも楽しき哉。現在は、ややこしい"La Vie En Rose"に挑戦中です。これの練習も彫刻と一緒で、一つ一つ音を正確に積み上げていかなければなりません。目耳指先と右脳の鍛錬に最適ですぞ。  12月28日にメールで連絡が来た川上氏の著作紹介site 同氏からのmail/ ろみーごの皆さん今年は、ろみーごを開催できず、残念でしたね。先日押し入れを整理していると、学生時代のなつかしいアルバムが出てきました。次回のろみーごの時に、お持ちして、見ていただきたと思っています。遅れていた『原風景を歩くー大和のみち』がようやく出来上がりました。(https://sites.google.com/view/gennfukeiwoaruku/著書原風景を歩く ) 「次は吉野の旅を」と今年夏ごろまでは考えていましたが、そろそろ脚も弱りはじめました。本の表紙をご覧いただければ幸いです。  Posted by dengaku dan.   










 

2021年1月5日に届いた記事
Video Report


新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくです。年賀状代わりに、Video を添付しますので、ご視聴ください。もう少し上手く間違わずに出来るのですが、ご愛嬌と思って見て下さい。会の開催は、コロナが鎮下するまで待ちましょう。では、今年も宜しくです。
From dan.


明けましておめでとうございます。
とても心温まるピアノ演奏の「お年賀」をいただきありがとうございます。仲間内ではいつも先端的なことを一番早く始められる貴兄らしい試みだと思います。われわれ高齢者にとっては指を動かすなどの運動はボケ防止にも役立つのではないでしょうか?
コロナ禍で外出が思うようにできないときだからこそこのような室内で愉しめる趣味を持つことは大切ですね。どうぞお体を大事にしてお元気に過ごしてください。ロミーゴ会の延期の件は、了解です。
秋山 建人 拝




結構なピアノ演奏でした。和音を使用するなど素晴らしい!左手が手持無沙汰のように見かけました。更に練習を重ねられ伴奏付ピアノ曲を次にお聴きしたいですね! 小生も飽きもせずチェロ練習を 略毎日やっております。合奏出来れば最高ですね! チェロ仲間とズームを使ってパソコン合奏試みましたが、音楽には不向きのようでした。 集まりはまた非常事態宣言のようでどうなるか不明ですが、楽しみに待ちたいと思います。何かとこの件 お世話お掛けしますが、宜しくお願い致します。 寒さに向かう折り、お体ご自愛下さい。竹田 勲

七草も済んで、大寒波…。昨年はコロナにいたぶられましたが、今年は何とかなるだろう…なんて思っていましたのに、まだまだこれから、という恐ろしい雰囲気になって来ました。後手過ぎますね、政府の対応は…。そんなこと物ともせず、皆さん多趣味に人生を楽しんでいらっしゃるご様子、さすが、ロミーゴ!いわゆる「ボケる」人はいないでしょう、ロミーゴには。頼もしい限りです。つけても、集まりをいつとり行えるか、気になるところ。ま、今まで何時の世も伝染病に人類が滅ぼされたためしはありませんから、そのうちきっと…。気長に待ちましょう。とまれ、坪田さんや竹田さんを見習って、お会いできるまで若さを保つ工夫・努力をいたしましょう!明朝は大阪でも氷点下だとか、コロナもさることながら、風邪・肺炎にお気を付けください。 猪股満智子  






























































このVideoに至った、背景にある時間の経過も感じ取っていただければ、幸甚です。先ず、昨年の9月に中古のCasiotoneを購入、youtubeのpiano tutorialで手ごろな曲を探索、Laboheme他10曲の音符を書き写し、3か月かけて毎日猛練習、諳んじて弾けるようになってから、PCのカメラの前で演奏、Take12本まで収録してから、一番良いのを選択、これの中からLabohemeとLhymne a lamour をyoutubeにアップロードしたのが年明けの1月5日、これを添付して諸君に送信、と4か月強も掛けて制作した作品なのです。 はい、そして諸君の感想をここに掲載して、このループが完成した、という訳です。 Posted by dengaku dan.   









 

石川虚舟さんから2021年1月6日に届いた記事
「轂」( こしき---車輪の中心 )


謹賀新年
新年にふさわしい、名演奏を聞かせていただきました。ところで、以下の内容は元旦早々に貴殿に送信したはずのメールですが、ご覧いただきましたでしょうか?よろしければ、「Post」にご掲載をお願いしたいのですが・・・









さて、添付写真は新作のレディメイド、《轂/デュシャンに捧ぐ》2021です。十二本の輻が、「轂」(車輪の中心)に集まる。その無の空間に車輪の用がある。
Twelve spokes unite in one nave and on that which is non-existent [on the hole in the nave] depends the wheel's utility.

デュシャンがレディメイドを発想した『老子』第11章「無用」では、「輻」(spoke)の数は三十本なのですが、この車輪では十二本。昨年の12月初め、「明石/加冶辰」の焼印がある、神戸「だんじり」の車輪を入手。明石駅の海側、旧西国街道に沿って鍛冶屋町が現存。こびり付いた埃やさびをサンドペイパーで擦り取り、ゆるみを矯正。欅材を削り、台を作製。レディメイドのオブジェと言えども、作品制作です。軸受けの穴から指を入れると、「轂」の内部が、予想外にゆったりとした「空洞」(虚の空間)であることに気付きます。
「十二」は我々が生き延びる干支の数? それとも新年の12ヶ月? いずれにせよ、ゆったりと心を「虚」にして・・・

ではまた。 虚舟




















































大変に失礼いたしました。yahoo mailの表示形式の変更時期と重なったみたいで、文字も小さくなり読みにくくなってしまい、見逃したようで全く気付かなかったです。申し訳ありませんでした。  Posted by dengaku dan.   










 

石川虚舟さんから2021年2月17日に届いた記事
「屋根」

最近、貴殿は、専らピアノ演奏に熱中のご様子。

拙者は、製作開始から丁度一年、ようやく、《マルセルの小屋》の「屋根」を仕上げることができました。

《屋根》と言えば、1956年製作のイタリア・ネオレアリズモ(ネオリアリズム)の映画を思い出します。監督はヴィットリオ・デ・シーカ。
実家で窮屈な新婚生活を送っている夫婦が、鉄道敷地に一晩のうちにレンガ積みの家を建てるストーリーです。屋根が完成していれば、居住権が得られます。間一髪で成功し、ハッピーエンドで終わります。現在の日本でも、この法律は適用されるというので、《マルセルの小屋》製作も一安心というところです。


時たま、「原風景」の破壊を嘆く、近隣の散策者に出会いますが、昭和40年頃まで、徹底的に自然破壊をしていた「石切り場」跡です。その都度、納得させるための面倒な説明をしていましたので、早速、『石彫アトリエ館/workshop』という看板を掲げることにしました。
「アトリエ館本館」の倉庫に放置されていた、欅材の端切れの三方をカットし、アクリルペイントを塗り込んでいます。今後は、外装/内装工事にとりかかりますが、専らの関心は周辺の造園工事(石彫制作)。新たな「原風景」構築に向けて、これからが勝負です。

ではまた。 虚舟









































ピアノをやっていますと言いたくて始めたものの、出だしは良かったのですが、今大きな壁にぶつかってへこんでおります。それは、左手の滑らかな動きと伴奏音符の読み方、そして右の音との相関です。ばらばらになってしまい、上手くまとまりません。音感さえあればできるだろうと思ったのは、浅はかな考えだったと思い知らされている毎日ですが、へこたれずに練習しています、はい。ところで、マルセル小屋の方の、屋根の完成ご苦労さんでした。雨水の水はけのことも、考慮に入れとかないと地面がびしょ濡れになりますので、ご注意を。それから、文集の方の僕のsiteにEzoe Worldを追加しましたから、見ておいてください。 ここです。Posted by dengaku dan.   










 

石川虚舟さんから2021年2月26日に届いた記事
「ウルトラマリン-1」

貴殿は、ピアノ演奏の罠から、いまだ抜け出せない御様子。

拙者と言えば、最近、「ウルトラマリン」という顔料に嵌りかけています。天然顔料は、主としてアフガニスタン産の岩石ということで、ヨーロッパからすれば、「海のかなたの」(ultramarine)ということです。和名は「瑠璃色」、「群青」。

きっかけは、先日の『石彫アトリエ館/workshop』の看板。少々、ものたりなかったので、色を塗り足すことに。そこで思いついたのがフランスの画家、イブ・クラインが発明したIKB(International Klein Blue)です。その顔料は通販で手に入るようですが、1リットル缶が1万円程。そこで取りあえず、それに最も近そうな絵の具として、ホルベインのアクリリック・ガッシュ、「ウルトラマリン ディープ」を近くの画材屋で購入。





以前に制作の小オブジェ(無題、古法華産の凝灰岩)に塗り込んでみたのが、添付写真です。空虚な、「物」としての色彩。(矛盾!) 今後、「古法華の丘」を造形するつもりで、より大きな石に挑戦しようという気になっています。

イブ・クライン(Yves Klein)は、24才の時、柔道が目的で来日していますが、そのときの見聞が、彼の芸術に大きく影響しています。彼が追求した「空虚」を、東洋の「無の思想」と関係づけて考えてみるのも面白そうです。彼は、例の《人体測定》(パフォーマンス)の撮影で、映画『世界残酷物語』の監督に騙され、われわれが入学する前年の1962年に、34才の若さで憤死(心臓マヒ)。彼がやり残したことが、いろいろあるのでは・・・・

ではまた。

虚舟















































文集の方の僕のsiteにある Ezoe Worldのことですが、ここです。紹介している二冊の本の試し読みができますからTryしてみてください。Bezosは間違いなく江副さんの部下だったことが分かります。上の本は摘まんで引っ張るで、下の本はマウスのリールを回すことで、頁の変更ができます。在職中の僕は、言いたい放題、したい放題していましたが、他方、彼からは多くのことを学びました、合掌。そこで、dengakudanからの提言「若者よ、スマホを捨てて才能をこそ磨けよ」と。そして、今一番関心を持っているのが「空飛ぶ自動車」の開発です。先ずは、バイクから始めます。なので中国製の安い電動バイクを購入して、羽やプロペラを付ける改造を企て、色々と実験をしてと妄想を巡らせている最中です。Posted by dengaku dan.   










 

石川虚舟さんから2021年3月05日に届いた記事
「ウルトラマリン-2」

今週は、スギ花粉のピークで頭がくらくらし、「古法華行き」は残念ながら断念! 
そこで、随風庵の庭に放置していた緑色凝灰岩を、ハンマードリルで二分割。その一方に、ウルトラマリンを塗り込み、《イブ・クラインに捧ぐ》(Homage to Yves Klein)と命名。(添付写真参照)

クラインは18才のとき、「薔薇十字団」に入団。その秘密結社は、不老長寿を目指す「錬金術」を目的とし、その徽章である「合体した薔薇と十字架」は、それぞれ女性と男性のシンボルということです。


「薔薇十字団」は、後に「フリーメーソン」に合流し、その思想的基盤となります。「フリーメーソン」とは「自由な石工」の秘密結社。「コンパスと定規」を規準に、自然石を整形するわけですが、前者は理性、後者は物質。「精神と身体」もまた、「理性」と「物質」の関係です。

デュシャンは、女性に扮して「ローズ・セラヴィ」(「薔薇は生命」の意味)という名を使用しますが、彼やハイデガーもまた、「薔薇十字団」の思想に関係していそうです。デュシャンの芸術は、ロゴスとエロスのmême。そしてハイデガーの芸術論は、思惟と詩作のselb。même(selb)は、「不二(同一)」を意味します。

拙者、しばらくは、この「薔薇十字団」の思想に熱中しそうです。 ではまた。    イブ・クライン(Yves Klein)

虚舟









































もう一つ構想があります。美術専門学校を作ってこれからのアートを支える世界的な芸術家を育てることです。岡倉天心がしたようなことの現代版ですわ。ロミーゴの中の有志にも教授になってもらうんでしょうなあ。更に詳しく言うと、ネットを使った教育機関にする、通常の学校法人の規定からは外れるから株式会社組織として株式上場もする、生徒の作品もネットで売買する、このアートネット協会で有名作家を育成して名を世界に広め不動の地位を確立する、最後にはこの会社も売ってぼろ儲けするという、僕の単なる思い付きと妄想ですわ。しかしながら、いささか気づくのが遅すぎたようですなあ。今、証券マザーズ市場で、中国人が経営しているイグニスという名の結婚マッチングサイトのTOBが話題です。2010創業、2014上場、2021年の今月に会社売却で、約4500億円を彼は入手します。米国でも、今は会社を作ってそれを売って儲けるビジネスがトレンドですわ。こんなこと、やりたいですなあ、では。   「ヘブライの館」-秘密の地下資料室   Posted by dengaku dan.   







 

石川虚舟さんから2021年3月09日に届いた記事
《眼と精神》

貴殿の「美術専門学校」の構想ですが、とりあえずは、「アート塾」から開始してはどうかと考えます。募集する塾生は、芸術(建築、デザインを含む)系大学志望の受験生で、まずは「鉛筆デッサン」の指導を名目とします。「石膏デッサン」も含めてもいいのですが、イーゼルや石膏像が必要になり、準備金が増大します。

その教室に、近・現代アート展のポスターやカタログ、美術書等を配置し、塾生達を徐々に感化して行きます。講義という堅苦しいのは避けて、休憩時間の「話題」程度にしておきます。美術書の類いは、拙宅の納戸に押し込まれているもので・・・

娘の話によると、近江八幡市では数年前から商工会議所会頭が「芸術大学」構想を練っているようです。近い将来、その構想を主導するという目論見。ということで、「八幡掘」や「観光物産協会」の近辺に、「古民家」等の手頃な物件を探すことから・・・






さて、添付写真は、《眼と精神》と題する新作です。檜材に彫っていた習作の「眼」に、例の「ウルトラマリン」を塗り込んでますが、緑色凝灰岩に取り付けていることにご注目!
その題名は、フランスの哲学者、M・メルロ=ポンティの著作名からの引用です。その著作の内容は「絵画芸術論」で、現象学の観点から「精神と身体の不二」を論じています。
その論点は、「画家の眼は身体から切り離せない」ことに意味があるということです。「身体」は「物体」です。

ではまた。

虚舟



























ご提案ありがとう。いや、石膏像とか、イーゼルとか会場となる家とかはもうあるのですが、できればネットを使った通信教育の様なのができないものかと思案しています。市の話の情報は大変参考になります。ありがとうございました。 しかしながら、いざやるとなると、意欲が萎えてきてというか、踏ん切りがつかんものですなあ。元々、他愛のない妄想から始まっているからなあ、、、、。見つけたぜ、京都造形芸術大学で年間17万円でネットを使ったオンライン芸大教育をもう既にやってるよ。ここです。我々より13歳年上の草間彌生が卒業した京都銅駝美術工芸高校。卒業後28歳の時彼女は単身New Yorkへ。そして、90歳を超えた今もバリバリの現役。
ところで上の「ヘブライの館」は、地上階はさることながら地下階も奥の深いサイトで、地下七階まであります。次の下階へのpass wordは22です。ヘブライ人、宗教教団や各国の秘密組織のことについて、歴史的な経緯も含めて色々と分かりますので、覗いてみて下さい。念のために、Virusは安全 Freeです。 
Posted by dengaku dan.   







 

石川虚舟さんから2021年3月22日に届いた記事
続《眼と精神》


お互いのボケ封じのために、先日のM・メルロ=ポンティ著《眼と精神》の一節を、原文で紹介します。


..... La vision n'est pas un certain mode de la pensée ou présence à soi : c'est le moyen qui m'est donné d'être absent de moi-même, d'assister du dedans à la fission de l'Être, au terme de laquelle seulment je me ferme sur moi.

Les peintres l'ont toujours su. Vinci invoque une 《 science picturale 》 qui ne parle pas par mots (et encore bien moins par nombres), mais par des œuvres qui existent dans le visible à la manière des choses naturelles, et qui pourtant se communique par elles 《 à toutes les générations de l'univers 》 . Cette science silencieuse, qui, dira Rilke à propos de Rodin, fait passer dans l'œuvre les formes des choses 《 non décachetées 》 , elle vient de l'œil et s'adresse à l'œil. Il faut comprendre l'œil comme la 《 fenêtre de l'âme 》. .....




・・・視覚は、自分自身の思考、あるいは現前の一様態ではない。それは、私自身に不在の存在のために、その極限においてのみ私自身に閉じこもる「存在」の分裂に、内側から立ち向かうために、私に与えられた手段なのである。

画家達は、常にそのことを知っていた。 ダ・ヴィンチは「絵の科学」を提唱したが、それは言葉によってではなく(まして数字によらず)、自然の事物のように、見えるものの中に存在する作品によって語るのだが、その作品を通せば、「宇宙の全世代に」伝達されることになる。リルケがロダンについて語るように、その沈黙の科学は 「隠蔽されたままの」事物の形を作品に移行させる。それは眼から発し、眼に話りかける。眼を「精神の窓」と理解しなければならない。・・・

 ところで、先日の作品《眼と精神》は、デュシャン・ガーデンズ内の《離火の孔》2015〜(添付写真)の習作として制作したものです。

ではまた。 虚舟

































吉積さま--- 懐かしいフランス語ですね!阿部先生には随分とお世話になり、特別な補講までやっていただき、又文楽、能、狂言などの鑑賞にも連れていかれました。フランス語は全く不明、貴兄の翻訳も理解不能!出来れば凡人に分かり易く、お伝え頂きたいですね!Posted by 竹田 勲 at 2021年03月22日 18:40  ----二つ先に虚舟氏からの返信があります⇒ 
ご指示の変更をしました。話は替わりますが、ここの文集の表紙に Tom Wesselmann のDirtyなYoutube動画を二本載せましたので見ておいてください。それから、ここのsiteをスマホで見るには、スマホ側の右上にある設定ボタンの ⋮か… を触ってメニューを出し、そして下の方にあるPC画面に毎回タッチすることが必要です。すると、スマホででもPCと全く同じ色付き画面で読めるようになります。白地に色文字では読みにくいですからねー。以上、NFTの作り方Posted by dengaku dan.   







 

石川虚舟さんから2021年3月30日に届いた記事
旧意匠の行方


先週、工繊大のとある准教授が菓子箱を持って、随風庵を訪問。彼は来年3月、教授に昇格できぬまま、定年を迎えるという。担当は西洋美術史で、セザンヌが専門。40代で京大の博士号取得し、豪華本を出版。20年程前から年賀状で、まだ教授になれないと拙者に訴え続けていたのだが・・・ その彼の話から最近、旧意匠工芸学科の行方に異変が生じたことが判明!

拙者が九州から母校に戻ったときは、「工芸学部」造形工学科に意匠コースと建築コースが設置されていた。ところが、木村光祐の学長就任とともに、一般教養の哲学、美学、心理学の教授達の陰謀で、意匠コースは解体され、理論講座(美学、西洋美術史と日本美術史)が一般教養に吸収され、富山大学と同様の「芸術文化コース」というのが設置された。そのほとんどは、京大出身者で占有され、建築史の分野が中心となる。しかし、このコースは何ら実践的な芸術家も、研究者も育成することはできなかったので、「リベラル・アーツ」という名称で、かつての一般教養の教官達が分離したという。そして旧意匠工芸学科の理論講座は、「学部」に戻ることになる。




現状は、「工芸科学部」デザイン・建築学課程という名称で、デザイン学コースと建築学コースを設置。さらに、「繊維学部(すでに消滅)」に設置されていた「デザイン経営学科」も、そこに統合されるという。しかしながら、「デザイン・建築学課程」は、京大建築学科出身の連中に牛耳られているとのこと。さらに、今の森迫学長(工繊の建築出身で構造力学が専門)の教官人事は排他的で、准教授や助教(かつての助手)のままに放置されている教官が何人もいるという。市川靖史助教(写真芸術)もその一人。それは本人の実力不足のためではないらしい。いずれにしても、今後は有能な人材を抜擢しない限り、意匠学分野の発展は期待できないであろう。いまでこそ、有力なOBの助言が必要では!

ところで、添付写真は新作ですが、その「五つの線」が旧意匠工芸学科の講座編成(美学、美術史、視覚意匠学、工業意匠学、機能造形学)に見えて来た。

ではまた。 虚舟
































2021.04.01. 石川虚舟 氏からの追伸-----先日、「なんでも鑑定団」を観ていると、白髪一男の油絵作品が登場し、鑑定団の評価額は8千万円だった。その際に、白髪の作品例として、工繊大の美術工芸資料館蔵の油絵一点が一瞬、表示された。それは、河本先生の研究室の壁に掛かっていたものとは別で、もう少し大きめの作品だった。ということは、その作品は数億円以上の値がつく可能性が・・・当時、河本先生は京都周辺で開催されていた展覧会の審査委員を担当していたので、まださほどには有名になっていなかった白髪の作品を数点、”預かっていた”のであろう。実は、白髪の実家は、阪神尼崎の商店街にあった「白髪呉服店」で、そこは拙者の親父の得意先だった。親父が、うちの息子が「一男さん」のことをよく知っていると、母親である呉服店の女将に言うと、非常に喜んでいたと話していた。
ところで、美術工芸資料館館長の並木教授(元意匠コースの日本美術史担当、「絵巻」が専門)は、この三月で定年だが、引き続き、特定教授として居残るという。例のとある准教授の話では、並木氏は、建築側に付いたからというのだが・・・ではまた。
関連情報  
Posted by Kyoshu Ishikawa.   








 

石川虚舟さんから2021年4月9日に届いた記事
竹田氏への返信

「竹田さま」からのご依頼に応じまして、メルロ=ポンティ著『眼と精神』の読書会でも、少しづつやりますか? お互いの「ぼけ封じ」のために・・・
実は拙者もそのつもりで、本棚の奥から邦訳(みすず書房、現在も大型書店で販売)を苦労して探し出しました。かつて「線を引いて読んだ痕跡」があるのですが、ほとんど理解できなかった様子。九州芸工大の同僚(東大出)が、ソルボンヌ大留学を目指して、原著で読んでいたのを思い出し、その原著(1,500円程)をネットで手に入れ、熟読しようと志ざした次第です。

要するに、邦訳では理解不可能ということです。先日のフランス語原文の冒頭は、昨年に他界した木田元の邦訳では以下のようになっています。彼は、ハイデガーの研究家として著名です。

ーーーーー

・・・視覚は思考の一様態とか自己への現前ではない。それは、私が私自身から不在となり、存在の裂開―私が私自身に閉じこもるのは、その極限においてでしかないのだ―に内側から立ち合うために贈られた手段なのである。

ーーーーー

..... La vision n'est pas un certain mode de la pensée ou présence à soi : c'est le moyen qui m'est donné d'être absent de moi-même, d'assister du dedans à la fission de l'Être, au terme de laquelle seulment je me ferme sur moi.





 木田は、à soi を「自己への」と訳していますが、辞書では「自分自身の」という意味です。次に、d'être absent de moi-même を「私自身から不在となり」と訳していますが、d'être が曲者です。êtreは英語では to be、もしくは名詞のbeing ということになります。拙者は後者の being、つまり「存在」と解釈します。その後に登場する l'Être は、精神と身体が不二の「真の存在」ですが、小文字の être は、ただの風景や石ころような、いまだ精神が関与していない(画家や彫刻家が手をくだしていない)外的存在の意味です。

ということで 「虚舟訳」(一部修正)は次の様になります。
______

・・・視覚は、自分自身の思考、あるいは現前の一様態ではない。それは、私自身に不在の存在によって、その極限においてのみ私自身に閉じこもる
「存在」の分裂に、内側から立ち向かうために、私に与えられた手段なのである。

______

メルロ=ポンティ著『眼と精神』では、主としてセザンヌの絵画が論じてられています。例のとある准教授は、「セザンヌ研究」では日本の美術史学会第一人者で、本屋の店頭に最近出版された彼の編著が置かれているのですが・・・ 
ハイデガーは「思惟と詩作の不二」を主張しますが、「作家研究」、そして「芸術論」の読解にも、詩的センスが必要ではないかと考えます。ということで、以上の戯言は、拙者の「つたない感」によるもので・・・ ご意見のほど、よろしく

虚舟












































風呂に入って湯の中に入れた自分の手を見るとします。横にした手を見ると、指が細く長く誠にスマートに見える。今度は、手を縦にして見ると指はずんぐりして短くて不細工に見える。これを手で触ってみても同じようにズングリと短く感じる。もし、自分が重力によって曲げられている空間に存在しているとすれば、自分の手はもっと違ったものになって見えていることだと思われる。また、自分の感情の在り様によっても見え方は異なり、更に人によっても各々見え方は違うようだ。僕の場合は、病院のカーペットを凝視していると段々と人の顔が見えてくることが、度々あった。ことほど左様に人間の目は不確かなものであり、「百聞は一見に如かず」ではないのだよ、ということをポンティは言っているのだと思います。 その他の解釈 面白いことを言う人がいた。---⇒私達が何かを見る時、そこには心と身体二つの視点がある。私が手を見る時、心は手を「見て」いるけれど身体である手は「見られて」いる。私が世界を見る時、心は世界を見ているけれど身体は見られている世界の中にある。この二つの視点の交差で私達は自分や物がそこに「存在する」と感じている。画家はこの秘密を知っていて光や色彩、奥行きでこの「存在」とは何かという事を私達に描き出してくれる。これが絵画の根源だと著者は言う。このようになのかは分からないけれど絵画が目の前の「存在」を見つめてきたのは間違いないんだろうな。
虚舟氏からのコメント➡ 貴殿の「面白いことを言う人」は、明らかにメルロ=ポンティ著『眼と精神』(1961)を読んでいると思います。メルロ=ポンティのその本を読んで最も成功した芸術家は、デイビッド・ホックニー(1937〜 )だと考えます。ホックニーは、1963年にロンドンの王立美術学校を卒業し、カリフォルニアに移住しています。その直後の、彼の絵画や写真(とくにプールサイドの作品)に、その直接的な影響を読み取ることができます。『眼と精神』で、メルロ=ポンティがプールの光景を記述している箇所があります。
貴殿も当時、『眼と精神』を読解しておれば、すでに画家として成功していたかも知れません。でも、まだこれから・・・ところで、添付写真は、最新作の《親指の軌道》です。石材の緑色凝灰岩は、英語名がグリーン・タフ(green tuff)で、パワー・ストーンとして人気があるらしい。磨くと、那智黒石のような触感になります。 ではまた。 虚舟
Posted by Dengakudan. & Kyoshu Ishikawa   







 

石川虚舟さんから2021年4月16日に届いた記事
プールの光景
『眼と精神』で、メルロ=ポンティが「プールの光景」を記述している箇所を紹介します。
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・・・私が水の深みを通してプールの底のタイルを見る場合、私は水や反射光を無視してそれを見るのではなく、まさにそれらを通し、それらによって、そのタイルを見ている。かりにその歪み、その日光の縞模様がないとしたら、つまり私がそうした肉づきなしにタイルの幾何学的配列だけを見るということになれば、そのとき私はそれをあるがままに、それがあるところに、すなわち、一体的な場をより深く、見るということをやめてしまうであろう。・・・

..... Quand je vois à travers l'épaisseur de l'eau le carrelage au fond de la piscine, je ne le vois pas malgré l'eau, les reflets, je le justment à travers eux, par eux. S'il n'y avait pas ces distortions, ces zébrures de soleil, si je voyais sans cette chair la géométrie du carrelage, c'est alors que je cesserais de le voir comme il est, où il est, à savoir : plus loin que tout lieu identique. .....
______




ところで、添付写真は、昨日の15日(木)に「古法華」の石切り場で採取した、小さな「緑色凝灰岩」(green tuff)です。手に持つのは原石そのままで、もう一方は耐水性サンドペイパーで少し磨いています。今後、それが芸術作品になるとすれば、デュシャンに言わせればその移行はアンフラマンス(玄妙)、メルロ=ポンティに言わせれば「自己形象化的」(autofiguratif)、そしてハイデガーは石に「真理が宿る」と言います。    ではまた。 虚舟



































2021.04.21 虚舟氏からのコメント➡
貴殿が選択されたホックニーの「ビガー・スプラッシュ」(1967)に関連する、メルロ=ポンティ著『眼と精神』の箇所を紹介します。

・・・時間の前進性が直ちに閉じるもろもろの瞬間を、写真は開けたままにする。写真は時間の通過、侵入、「変身」を壊してしまうが、絵画は逆にそれを見えるようにする。というのは、馬はそういったもののなかに、「ここを去り、向こうへ行く」のであり、馬はそれぞれの瞬間の中へ脚を踏み入れているのである。・・・

..... La photographie maintient ouverts les instants que la pousée du temps referme aussitôt, elle détruit le dépassement, l'empiétement, la « métamorphose » du temps, que la peinture rend visibles au contraire, parce que les chevaux ont en eux le « quitter ici, aller là », parce qu'ils ont un pied dans chaque instant. .....   Merleau-Ponty, L'Œil et l'Esprit, Gallimart, 1964, pp.80-81.


「飛び板」を踏み込み、カリフォルニアの乾いた空中を飛躍し、そして水中に突入するという、それぞれの瞬間々々の、時間の通過、侵入、「変身」を、芸術家が見えるようにする!

ところで、ホックニーのその作品が、「プールに飛び込む」という点で、ビル・ヴィオラのヴィデオ作品(Reflecting Pool, 1979)に共通していると思われませんか? 60年代、アメリカの芸術界では、鈴木大拙の影響を無視できないと考えます。※は、11.南紀浦々の記事の下にあるYoutube映像参照

 古池やかわず飛び込む水の音  芭蕉       ではまた。 虚舟  Posted by Kyoshu Ishikawa   







 

石川虚舟さんから2021年4月23日に届いた記事
プールサイドの椅子(タイトル・クリックで多作品を掲示)

ホックニーは《ビガー・スプラッシュ》(1967)で、プールサイドに「折り畳み椅子」を描いています。ということは、その椅子に座っていた人物が、立ち上がり、プールサイドをぐるりと回って、飛び板に到着。そして、「飛び込み」の一連の動作が実行されるわけです。

以下は、『眼と精神』における前回の続きの文章です。
______

・・・ 絵画は運動の外面ではなく、運動の秘密の暗号を追求する。ロダンの語っている以上に微妙な暗号があるのだ。つまり、すべての身体が、そして世界の身体でさえ、それ自身の外へと発信するのである。時代に応じ、さらに流派によって、目に見える運動とか記念碑的ものがより注目されることはあるが、しかし絵画がまったく時間の外にあるということは決してない。というのは、絵画はいつも身体的なものの中にあるのだから。

 おそらく今や、〈見る〉というこの小さな語の担うすべてを、以前よりいっそう理解することになろう。視覚は、自分自身の思考とか現前の一様態ではない。それは、私自身に不在の存在によって、「存在」の分裂に(、中略)内側から立ち向かうために、私に与えられた手段なのである。




... La peinture ne cherche pas le dehors du mouvement, mais ses chiffres secrets. Il en est de plus subtils que ceux Rodin parle : tout chair, et même celle du monde, rayonne hors d'elle-même. Mais que, selon les époques et selon les écoles, on s'attache davantage au mouvement manifeste ou au monumental, la peinture n'est jamais tout à fait hors du temps, parce qu'elle est toujours dans le charnel.

On sent peut-être mieux maintenant tout ce que porte ce petit mot : voir. La vision n'est pas un certain mode de la pensée ou présence à soi : c'est le moyen qui m'est donné d'être absent de moi-même, d'assister du dedans à la fission de l'Être, au terme de laquelle seulment je me ferme sur moi.

Merleau-Ponty, L'Œil et l'Esprit, Gallimart, 1964, p.81.
______


二番目の段落は、最初に紹介した文章を含んでいますが、そこに「自分自身の思考とか現前」 というのが登場します。それはデカルトの「我思う、故に我あり」に対応しています。「自分自身の現前」とは「我あり」の意味です。「竹田さま」はその言葉に「面食らった」のでは? メルロ=ポンティは『眼と精神』で、その冒頭からデカルト批判を行います。    ではまた。 虚舟



































2021.04.30 虚舟氏からのコメント➡以下は、「プールの水」に関する『眼と精神』の記述内容で、前回の「プールの光景」の続きの箇所です。

・・・ 水それ自体、水の勢い、シロップ状のきらめく成分、それが空間の中にあると私は言わざるをえない。つまり、水は他の場所にあるのではないが、プールの中にあるのでもない。水はプールに住みつき、そこで物となるが、そこに押し込められてはいない。水の反射光が網の目をなして戯れている糸杉のスクリーンを見上げるとき、私はそこにも水が訪れていることを、少なくともその活動的な生きた本質をそこに送り届けているのを、否定するわけにはいかない。〈見えるもの〉のこの生気、この放射力こそ、画家が奥行・空間・色彩という名のもとに追求しているものなのだ。

... L'eau elle-même, la puissance aqueuse, l'élément sirupeux et miroitant, je ne peux pas dire qu'elle soit dans l'espace : elle n'est pas ailleurs, mais elle n'est pas dans la piscine. Elle l'habite, elle s'y matérialise, elle n'y est pas contenue, et si je lève les yeux vers l'écran des cyprès où joue le réseau des reflets, je ne puis contester que l'eau le visite aussi, ou du moins y envoie son essence active et vivante. C'est cette animation interne, ce rayonnnement du visible que le peintre cherche sous les noms de profondeur, d'espace, de couleur.        Merleau-Ponty, L'Œil et l'Esprit, Gallimart, 1964, p.70.

ホックニーの描く「折り畳み椅子」は、絵画空間の奥行を強調する点景としてだけではなく、時間・運動の基点として、プールサイドを含む空間の中に住みついています。《ビガー・スプラッシュ》(1967)では、その「椅子」に静座していた人物が、〈我思う、故に我あり〉という域を脱し、プールに住み着いた水の中に突入します。それは、メルロ=ポンティ(姓に該当、名はモーリス)の言う「世界内存在」(l'étre au monde)の達成となります。    ではまた。 虚舟
    Posted by Kyoshu Ishikawa   





 

石川虚舟さんから2021年5月6日に届いた記事
肘掛椅子に座る(写真クリックで拡大)

貴殿が選択された、ホックニーの絵画作品二点には、いずれも肘掛け椅子が描かれています。

「肘掛椅子(fauteuil)に座る」をフランス語で表記すると、 s'asseoir dans un fauteuil となります。そこで dans が使われるのは、肘掛が空間を限定するからだという。つまり、dans は「活動の行われる範囲、地域を限定的に示す」ことになる(cf. 三省堂、CROWN)。因みに、肘掛のない椅子(chaise)に座る場合は、sur となる。


以下は、先日の「プールの水」に関する『眼と精神』の記述箇所で、そこに dans が登場し、イタリック体で強調されています。前回はその意味を十分に把握できていなかったので、その箇所を訂正します。





... L'eau elle-même, la puissance aqueuse, l'élément sirupeux et miroitant, je ne peux pas dire qu'elle soit dans l'espace : elle n'est pas ailleurs, mais elle n'est pas dans la piscine. Elle l'habite, elle s'y matérialise, elle n'y est pas contenue, ...

Merleau-Ponty, L'Œil et l'Esprit, Gallimart, 1964, p.70.

・・・ 水それ自体、水の勢い、シロップ状のきらめく成分、私はそれがその(限定的な)空間の中にあると言うことはできない。つまり、水は他の場所でもないが、プールの中に(限定的に)あるのではない。水はプールに住みつき、そこで物となるが、そこに押し込められてはいない、 ・・・
______

ということで、 l'espace はこの場合、「限定的な空間」という意味になります。「肘掛椅子」から立ち上がることは「限定的空間」からの解放ということになりますが、プールで立ち上がる人物も「限定的な空間」からの脱出ということですかね。 「芸術」とは、このような「限定的空間」の「開放(解放?)」かも・・・

ではまた。      虚舟

































Posted by Kyoshu Ishikawa




























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